レポレポ１

～２２日レポート～

２回くらい分けて書きます。

実は秘密にしていたわけでもなく
ただブログに書いていなかっただけなのですが
話しておこうと思う。
一応報告まで。

２２日の日曜日は西島先生の公開講義以外にも
ある場所に行っていたわけです。

新宿の。

ここです。


実情どうなっているのか？なんか気になりまして。



成年（いわゆる１８禁ですが）の漫画家の方々の現状と未来のための話し合い
の場であり、過去２０年で２０人以上の漫画家の方々が亡くなっているという
過酷なお話を聞いてきて参りました。

結論としましては

「儲からないけど、

マンガを描くのが好きだから。」

締めの最後のこの言葉が一番印象に残りました。
さすが(｀・ω・´)
僕も負けてられないなあと思いつつ、お店を出ました。

あまり細かくは書けませんが、要約的なことは書きます。
つづきへ。またあとで続きを書きます。
ヤラしい言葉はみじんもありませんのでご安心を。
 

■基本的にギャラが安い。
■掲載されるためにはクオリティをあげなければいけない。
　それには大量のトーンが必要であり、その費用は月5万以上かかる。
　　もろもろアシスタント代など含めて原稿料だけでは赤字。
■編集者と漫画家との格差。
■６０年代～７０年代が一番原稿料が高かった。
■単行本が出せるくらい原稿がたまっても単行本が出ない。
■雑誌は基本的に赤字で、単行本でその分取り戻すというシステムが
　昔は良かったが、今はヤバい状況。
■営業力は大事。（本屋巡り・サイン会など）
　マメに本屋を巡るか？

これからの明るいビジョン。
■携帯コミックで描く。
　欠点：固定客がいない。
■小部数で単価が高い本を出す。
■同人誌全体で雑誌を作るとか。
　同人誌が読者との接点。
　編集同人。
■出版社関係なく、どうしたら売れるか？
　個人商店として考えてみることが大事。
■「雑誌に載っていれば同人は売れるだろう。」
　とある漫画家さんのお言葉。
　雑誌が自分の広告になる。